WIN国際協同組合は、愛知県を中心に7県で技能実習生の紹介を行っています。ここでは、同組合が提供する技能実習生紹介、技能実習生の特徴などを解説しています。
WIN国際協同組合は、実習制度に精通した職員が担当職員となり包括的なサポートを提供しています。申込から帰国までサポートを受けられるため、技能実習生を初めて受け入れる事業所であっても制度を有効活用しやすいといえるでしょう。
WIN国際協同組合は、English Speaker In Accommodation(Project ESIA)を起ち上げています。Project ESIAは、英語を第二言語として身に着けている技能実習生を日本の宿泊業界へ紹介するプロジェクトです。同プロジェクトを通じて、宿泊業界が抱える課題(英語スタッフが少ない)と向き合うとともに日本の宿泊業界で接遇技術を身に付けたい技能実習生をサポートしています。
組合内に監査委員会を設けて、実習生の処遇について監査を実施している点も特徴です。技能実習生紹介を通じて、地域社会・国際社会への貢献を目指しています。また、WIN国際協同組合は、実習制度に変更が生じた際に、組合員に還元するように努めています。
WIN国際協同組合は、ネパール・ベトナム・タイ・インドネシア・フィリピンを受入対象国としています。フィリピン・ネパールの若者は、第二言語として英語を習得しているケースが少なくありません。また、独自の英語テストで面接受験者を絞り込むことも可能です。英語に強い技能実習生を見つけやすいといえるでしょう。
面接に合格した技能実習生は、現地で4~6カ月間、国内で1カ月間、日本語を学びます。日本語能力に個人差はありますが、簡単な日常会話程度は行えます。コミュニケーションを全く取れないことは基本的にありません。また、WIN国際協同組合の管理スタッフが言語面のサポートを行ってくれる点もポイントです。
WIN国際協同組合は、法令を遵守した送り出し機関と提携しています。したがって、昨今、問題になっているブローカーは介在しません。技能実習にあたり過度な借金を背負う必要がないため、実習に集中できる技能実習生が多いといえるでしょう。
Project ESIAで、英語スタッフを配置できない宿泊業者と日本の宿泊業界で接遇技術を学びたい技能実習生のマッチングを図りそれぞれの課題と向き合っています。したがって、英語話者の技能実習生を受け入れたい宿泊業者に向いています。
WIN国際協同組合は、申し込みから帰国まで包括的にサポートしています。初めて技能実習生を受け入れるなどの理由で、制度に精通した専門家のサポートを必要としている事業者などに向いています。
| 組合名 | WIN国際協同組合 |
|---|---|
| 組合所在地 | 愛知県名古屋市名東区牧の原2丁目902番地 |
| 設立 | 令和元年11月11日 |
| 対応エリア | 愛知県・三重県・岐阜県・鹿児島県・福島県・千葉県・茨木県 |
※2022年11月10日時点のGoogleで「技能実習生紹介 愛知」と検索して出てきた愛知に本部がある技能実習生紹介組合の中から、技能実習生紹介を専門的に取り扱っており、日本語研修が実施されていることが公式HPに記載されている3組合を応えられるニーズ別に以下基準で選定。
フレンドシップ協同組合:唯一母国語対応の外国人スタッフが24時間365日サポート
三愛友好交流協同組合:全国に紹介対応し、唯一累計5000人以上の実習生を受け入れており、豊富な人材提供ができることを明記(2022年11月時点公式HPより)
GTS:唯一10ヵ国から人材を紹介し、実習生を母国での子会社にて再度雇用するプランを提供