
技能実習生は師崎商工会・東海愛知経営支援協同組合といった監理団体を通じた受け入れが可能となっています。師崎商工会および東海愛知経営支援協同組合は、上記のように技能実習生を受け入れたいと考えている企業の窓口となっています。
さらに受け入れ窓口となるだけではなく、技能実習生を受け入れた企業が技能実習に専念できるように、各種申請業務(技能実習生の在留資格取得手続きをはじめとする各種申請)や現地とのやり取りを行う点も特徴。また、技能実習生が日本の企業で働けるように、日本の言語や文化の教育などを実施しています。
師崎商工会は、師崎商工会エリア内(師崎・大井・片名・篠島・日間賀島)の企業における事業の発展やまちづくりのための総合的な活動を行っている団体です。同商工会に対する技能実習生の受け入れの申込みは、師崎商工会エリアにある企業はもちろんのこと、師崎商工会のエリア外にある企業からの申し込みも受け付けを行っている点も特徴といえるでしょう(詳しい対応エリアに関しては、師崎商工会に直接お問い合わせください)。
師崎商工会と東海愛知経営支援協同組合は、「一般監理事業」の区分での団体許可を受けている団体です。これは、技能実習の実施状況の監査その他の業務を遂行する能力について高い水準を満たす監理団体であることを認めるもの。このことから、第3号技能実習に関する実習管理の実行が可能となっています。
現在師崎商工会・東海愛知経営支援協同組合においては、中国・ベトナム・インドネシアの3カ国からの技能実習生の受け入れを行っています。
実際に現場に配属されるまでには、目安として申し込みからおよそ1年間の期間が必要となっています。ただし、受け入れを行う技能実習生の人数・職種・時期などの状況によって現場への配属までのスケジュールが異なりますので、申し込みを行う際に確認しておくと良いでしょう。
ここまで紹介してきた通り、師崎商工会および東海愛知経営支援協同組合においては技能実習生に対する日本文化や言語に関する教育も行う点が特徴のひとつです。このことから、技能実習生の受け入れを行いたいものの、言語などの教育を行うための人的リソースや時間が取りにくいといった企業の場合には、同商工会に申し込みを行うメリットも大きいといえるのではないでしょうか。
また、技能実習生受け入れの窓口となる他にも、必要となるさまざまな申請や手続きなどについてもしっかりとサポートしてくれます。これまでに技能実習生の受け入れ経験がない場合、申請手続きについても不安を感じることがあるかもしれませんが、師崎商工会であれば各種申請や現地とのやり取りといった部分についても対応しているため、企業側でもスムーズに受け入れを行うことができるでしょう。
本メディアでは、技能実習生との日本語でのコミュニケーションや、サポート体制など、技能実習生の受け入れが初めてで不安な企業向けに、安心して任せられる技能実習生の監理団体を厳選。ぜひ参考にしてみてください。
| 組合名 | 師崎商工会 |
|---|---|
| 組合所在地 | 愛知県知多郡南知多町大字片名字新師崎8の3 |
| 設立 | 1961年 |
| 対応エリア | 要問い合わせ |
※2022年11月10日時点のGoogleで「技能実習生紹介 愛知」と検索して出てきた愛知に本部がある技能実習生紹介組合の中から、技能実習生紹介を専門的に取り扱っており、日本語研修が実施されていることが公式HPに記載されている3組合を応えられるニーズ別に以下基準で選定。
フレンドシップ協同組合:唯一母国語対応の外国人スタッフが24時間365日サポート
三愛友好交流協同組合:全国に紹介対応し、唯一累計5000人以上の実習生を受け入れており、豊富な人材提供ができることを明記(2022年11月時点公式HPより)
GTS:唯一10ヵ国から人材を紹介し、実習生を母国での子会社にて再度雇用するプランを提供